喉の奥に何か詰まってる…?それ「ヒステリー球」かもしれません

こんにちは!はりきゅうルーム岳 神田院です。

「喉の奥に球体のような塊がある気がする」「唾や食べ物が呑み込みにくくて不快」「病院で検査をしても『異常ありません』と言われた」……そんな理由のわからない喉の違和感に悩まされていませんか?

「病気じゃないなら、このつらさは何だろう?」と不安になりますよね。実はその症状、「ヒステリー球(きゅう)」と呼ばれているものかもしれません。

原因がハッキリしないと気持ちまで沈んでしまいがちですが、仕組みを知り適切なケアを行うことで和らげていくことができます。今回はその原因と、ご自宅で簡単に試せるセルフケア方法についてわかりやすく解説します。

ヒステリー球について

症状の該当箇所のイラスト

「ヒステリー球」とは、喉の奥に何か詰まっているような違和感や、締め付けられるような圧迫感を覚える症状のことです。西洋医学では「咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)」とも呼ばれます。

大きな特徴は、耳鼻咽喉科などでカメラ(内視鏡)検査を受けても、喉にポリープや腫瘍といった目に見える物理的な異常が見つからない点です。

主な原因は、自律神経の乱れやストレス・緊張です。
人は強いストレスを感じたり緊張したりすると、自律神経の交感神経が優位になり、喉の周りの筋肉や血管がキュッと収縮します。この喉の過度な緊張や感覚過敏が、「何か詰まっている」という違和感として脳に伝わってしまうのです。

また、東洋医学ではストレスや思い悩みによってエネルギー(気)の巡りが滞る「気滞(きたい)」の状態と考えられており、昔から「梅核気(ばいかくき:梅の種が喉に詰まったような感覚)」と呼ばれてきた症状でもあります。

お家でできるセルフケア

ヒステリー球の不快感を和らげるためには、自律神経を整え、喉周りの緊張をほぐすことが大切です。
今日からできるセルフケアを3つご紹介します。

深い腹式呼吸でリラックス

緊張やストレスを感じているときは、無意識に呼吸が浅くなりがちです。
ゆっくりとした深呼吸を行い、副交感神経を高めましょう。
息を完全に吐ききった後、お腹を膨らませながら鼻からゆっくり息を吸います。
吸った時間の倍くらいの時間をかけて、口から細く長く吐き出します。

これを5回ほど繰り返すだけで、喉の緊張が和らぎやすくなります。

首・胸元の保温とやさしいストレッチ

首元の冷えやコリは自律神経の乱れを助長します。
蒸しタオルやネックウォーマーで首元を温めたり、首をゆっくり左右に倒して伸ばしたりしましょう。
また、胸を開くストレッチを行うと呼吸が深くなり、胸や喉の圧迫感が軽減されます。

温かいツボ押しケア(太衝・内関)

手のひら側・手首のシワから指3本分肘寄りにある「内関(ないかん)」や、足の甲・親指と人差し指の骨が交わる手前にある「太衝(たいしょう)」というツボは、ストレスを和らげて気の巡りを良くするのに効果的です。
気持ちいいと感じる強さで優しく押してみましょう。

まとめ

  • 鍼灸
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喉の違和感は「気にすれば気にするほど強く感じる」という悪循環に陥りやすいのが特徴です。まずは「体が休んでほしいとサインを出しているんだな」と受け止め、リラックスする時間を意識して作ってみてください。

セルフケアを続けても違和感が改善しない場合や、つらさが続く場合は無理をせず当院へご相談ください。東洋医学の観点から自律神経を整え、喉の緊張を和らげる鍼灸施術でサポートいたします。

お気軽にはりきゅうルーム岳 神田院までご相談くださいね。

耳鼻科専門鍼灸院 はりきゅうルーム岳 神田院